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第10回 新入社員セミナー(2020年6月30日)


鹿児島国際大学で福祉を教えておられる田中教授による10回目の新入社員セミナーがおこなわれました。
今回のセミナーでは、バイスティックの7つの原則について学びました。
バイスティックの7つの原則は、ソーシャルワークで学ぶことが多いですが、
介護現場での事例を交えながら学ぶことができました。

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バイスティックの7つの原則は、援助者と利用者の間に信頼関係(ラポール)を
作り上げていくために、援助者が取るべき基本的態度になります。
同じ悩みでも他者とは異なる、その人独自の悩みだととらえること
(色眼鏡で見ないこと)、個人として取り扱われたいとする欲求である
「個別化」の原則やクライエントに感情を表に出してもらう
「意図的感情表出」の原則、自らの感情をコントロールしていく
「統制された情緒関与」の原則などについて学びました。
7つの原則の中でも「受容」に関しては、相手のことを受け容れるだけが受容ではない。
また、ワーカーの価値観を押し付けないこと、たくさんのものさしがあることを
知ることが大切であると話されていました。
また、価値ある人として、生まれながらに尊厳を持った人として
受け入れられたい欲求があるとのことでした。

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利用者自身の自主性を尊重し、生活に関して自分自身で選択したり
自己決定できる機会を持てるように日々の支援の中でも、
関わりを持っていくことの重要性を学びました。
田中安平教授、本日もありがとうございました。