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第4回 新人セミナー

第4回 新入社員研修カリキュラム(2021年5月4日)

前回講義から受講生は、より知識や考えを深める簡単なレポート提出を行っています。
質疑も受け付けており、講義内容や現場で困った時の対応の仕方について多数質問が挙がりました。本日は、そのすべての質問に回答いただいた後に講義となりました。 一部質疑応答を記載します。
社員A:.入浴を嫌がる利用者に「説得するな」ということに関して、どう対応すればいいのか。
田中教授:「まず利用者が入浴を嫌がる理由はなんだと思いますか?私たちは解決するための行動をすぐに見つけようとしてしまうが、利用者自身の気持ちを置いてけぼりにしないよう気を付けなければなりません。まずは、その理由を聞きだすことからはじめてみてください。そこから対応を考えていくと、より専門的な判断をあなたもできたことになりますよ。」
回答に対する社員の反応
社員A「疑問に思っていたことが、解消できました。すぐにでも実践に生かしたいと思います。」

自身の行いに問いをもつこと、教授からのすぐに実践に移すことのできる回答が着実に新入社員の成長に繋がっています。

第1部 サービス業としての介護
福祉的サービスの、行動の主体は利用者自身であり、それゆえに援助者側が何もしないサービスもあり、利用者に手伝ってもらうサービスさえある。これは立派な福祉的サービスであり、企業的サービス業に合わせた「利用者に作業させるとは何事だ」という潜在能力を喪失させ、無気力化の一因となる考えとは大きな違いを認識しなければならないと講義いただく。
企業的サービス業との違いを明確にしながら、福祉的サービス業とはなにかの理解を進めていきました。新入社員の皆さんは社会に出たばかりで、理解が難しく休み時間に疑問に思ったことを話し合っていました。

 

第2部 主体性を尊重すること

利用者の主体性を尊重するには、介助者の提案する技術が欠かせないことが分かりました。説得ではなく、納得していただくことを目指して、普段利用者が意図せず出している情報にアンテナを巡らせる必要があると強く語ります。
人の心は複雑であり、私たち援助者はその心を理解しようとする努力が欠かせないことを改めて認識しました。

田中教授、本日はありがとうございました。