パワーリハビリトレーナーが13名誕生しました。
パワーリハビリ機器を活かした機能訓練を担うパワーリハビリトレーナーが13名誕生しました。
パワーリハビリテーションにおける人体の生理学的な影響を学び、トリックモーションや禁忌疾患のリスク管理などについて知見を深めました。
パワーリハビリテーションは、パワーリハビリ機器で、ごく軽い負荷をかけてトレーニングするトレーニング方法になります。トレーニングにより衰えた筋肉や神経を呼び起こすことで、体力向上と日常動作の安定が期待できます。また、下肢筋力の低下などにより立位バランスが悪くなった方や、転倒経験から外出を控えていた方、あるいは麻痺があり外出をためらっている方など、パワーリハビリを続けることで日常生活を改善させることが期待されます。あわせて、運動習慣づけが行動意欲に影響し、精神的に前向きにする効果も期待できるトレーニングです。
パワーリハビリトレーナーになられた皆さんは、ご利用者の達成レベルあわせた最適な負荷量を見極め、適切なフォームやタイミングで実施することに努めてください。
デュアルタスク実務者研修 講師 江頭 晃
きいれセントラルクリニック 院長 井上 裕喜