腰部!
2025年10月22日(水)
リハビリテーション部では、毎月スタッフの専門性向上を目的とした定例勉強会を実施しています。
今月は理学療法士の塗木が「腰部」をテーマに講義を行いました。
勉強会では、腰部の解剖学・運動学を基礎から学び直し、模型を用いながら腰椎の構造や動きの仕組みを確認しました。
その後、スタッフ間で日々の臨床経験や評価・治療のポイントについて活発な意見交換を行いました。
知識の再確認と実践知の共有を通じて、チーム全体のスキルアップを図ることができました。
腰痛は約85%の人が一度は経験するといわれており、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。
その多くを占めるのが、レントゲンやMRIなどの検査では原因を特定しにくい「非特異的腰痛」です。
非特異的腰痛は、姿勢・筋肉のバランス・関節の動き・日常のクセなど、さまざまな要因が複合的に関係していると考えられています。
最近では、椎間関節性腰痛・椎間板性腰痛・筋筋膜性腰痛・仙腸関節性腰痛といった分類による評価も進んでおり、より的確なアプローチが可能になってきています。
腰痛の原因を一つひとつ丁寧に紐解き、身体へのストレスを減らす運動プログラムを提供することが、私たち理学療法士の役割です。
腰の不調でお悩みの方は、ぜひお気軽に当グループの理学療法士までご相談ください。
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