「喜入シーメンズクラブ」譲受式典
本日、喜入シーメンズクラブを鹿児島ユナイテッドFCが譲り受ける式典が執り行われました。
式典は、関係者だけでなく、地域を代表して、コミュニテイー協議会中名地区の福里会長をはじめ、鹿児島ユナイテッド喜入応援協議会の追立会長、ニコニコタウンきいれの新田代表、中名地域の方々が参加され、終始、厳かな中にも和やかな雰囲気が感じられる式典となりました。
喜入シーメンズクラブは50年を迎えた歴史ある建物です。
中名地域だけでなく喜入地域の代表的建物として、また地域住民の拠り所として歴史を紡いできました。
本日、地域のランドマークであった喜入シーメンズクラブに、選手を支える役割が加わり、スポーツ振興に向けた活動を担うことになりました。
JXさんもカーボンニュートラル観点から、喜入地区の拠り所としての存在を絶やさない為にも、無償譲渡する構想をご検討くださり、本日ここに実を結ぶことができました。
「喜入」の文字から読み解けるように、地域の方々や企業、鹿児島ユナイテッドFC、この三者に価値ある、すべての方に「喜び入る」形となりました。
引き継がれた建物は、喜入をイメージして「つわぶき寮」と命名され、今後、鹿児島ユナイテッドFCの寮として、スポーツ振興に向けた活動拠点として、第二の役割を担っていくことになります。
中名保育園の園児の方々の太鼓演奏や大人顔負けのダンスを、最後まで一生懸命にやり遂げられ、式典を明るく、参加者に元気を与えてくださいました。
字のごとく「喜び入る」喜入として、全国に名が知れ渡る町として、またスポーツ振興の町として発展することを願っています。