ステップアップ研修②
今回のテーマは「効率的な移乗介助」であり、各スタッフも配属先で麻痺がある方であったり、意思疎通が困難な方に対しての移乗介助に難渋していという声が上がっておりました。
講義
移乗介助とは読んで字のごとく、“移乗を介助”ため、あくまでも対象者の能力を把握した上で出来ない部分を介助するため、移乗介助は十人十色です。
まずは2人1組でお互いの立ち上がり方について観察し、お互いの特徴をフィードバックして新人職員の皆さんもそれを実感している様子でした。
実技演習
まずは対象者と目的を共有する声掛けや自分自身の立ち位置について学び、自分自身が安定していないと対象者も安定しないことが原理原則であることを実感しました。
その後も脳卒中の片麻痺や膝痛のある方に対しての疾患別の移乗方法を学びました。
まとめ
実際に自分が模擬的にご利用者役を体験してみて、機能的な面だけでなく精神的にも不安があると能力が十分に発揮できないため、普段からの関わり方ももちろん、専門的な知見から残存能力を個別的に評価することの重要性を実感している様子でした。
各々の配属先で職員同士練習をして、任せられるような生活支援員になれることを期待しています!
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