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鹿児島国際大学 福祉社会学部 社会福祉学科 新1年生のみなさんに福祉現場の「今」を発信しました

令和4年4月5日
鹿児島国際大学 福祉社会学部 社会福祉学科 新1年生約100名の皆さんに、当法人スタッフが、介護の魅力や福祉現場の「今」を発信しました。

発信したのは、鹿児島国際大学の福祉社会学部 社会福祉学科 介護福祉士課程(コース)OB・OGです。同学科では、入学直後に介護福祉士取得課程を選択するか否かが問われます。介護福祉士課程を選び介護福祉士を取得すると就職でどうなるのか? 進路選択を迷う学生に、卒業生の今をお話しすることで、後悔の無い学生生活を過ごせるように、アドバイスやエールを送りました。

説明会は感染症対策の為、オンライン形式で行われました。
卒業生として、より多くのリアルな声を届けるため、介護福祉士課程(コース)を卒業した当法人 スタッフ9名のQ&Aやエピソードを綴った資料を配布しました。

福祉現場のイメージは、いまだに、3K(きつい、きたない、きけん)や、給与水準の低さなど、現実に即さないネガティブなイメージがありますが、実態はICT・AIが導入され、機械化・外注化が進み、介護福祉士の役割は高度で専門的になっています。さまざまな心理療法を駆使し、その人らしさを引き出すことに尽力していることを伝えました。科学的介護が求められるなか、スキルを磨き、専門職としての「誇り」「やりがい」を持ち、自立した生活を送る人が多いことも伝えました。

介護への理解や興味につながる発信ができ、介護のイメージや誤解を払拭できたように思いました。
学生さんの進路に関わる大切な説明会にお呼びいただき、ほんとうにありがとうございました。これからも、介護の魅力を発信できるように、私たちも日々精進してまいります。鹿児島国際大学の皆さま、本日はありがとうございました!

※会議は参加者の体調・体温・接触管理・ワクチン接種・手指消毒等、室内換気も徹底して行っています。