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第4回 リーダー社内研修「介護保険制度」

2022年2月7日 古城 裕喜 講師による社内研修

古城 裕喜 講師によるリーダー研修が約1か月ぶりに開催されました。
研修は感染症対策の為、ビデオ通話を活用したオンライン形式で行われました。

今回は、介護保険制度や法人理念を念頭に置きながら、ケアを振り返りました。

日本総人口の動向や、介護保険の変遷を改めて確認しながら、深化する地域包括ケアを再認識します。社会が成長することで、地域住民の複雑化・複合化したニーズへの対応を、福祉事業所としてどのように応えていけるかを探ります。

リーダーは、利用者の生活を表面的ではなく、より多面的に見る必要があります。本人の意思、残存機能、生活歴や家族、ひいては地域資源まで包括的に見ることで、ニーズに合わせたより適切なケアを行うことができて、後輩にも根拠ある指導を行うことが出来るとご教授くださいました。

「よかったケア」や「大切にしている」ことを、グループワークで共有、発表しました。法人の理念を振り返りながら、お互いが目指すケアを話したり、聴いたりすることが出来ました。
デイサービススタッフは、「今日が利用者様にとって最後のデイサービスになるかもしれない、そんな気持ちで向き合っています。だからこそ、利用者様が最高の1日、最高の笑顔になれるようなケアをスタッフみんなでやっていきたい!」と話されました。 自宅で転倒して入院し、その後は施設生活。そういった利用者様を見てきたからこその想いを感じることが出来ました。

入所系や通所系、それぞれが「目指す最高のケア」を知ることで、互いが刺激しながら専門性を高めていく機会となりました。
利用者様の生活の手助けができるよう、スタッフ一同 時代の変化に対応しながら、日々研鑽を重ね、成長していきます。
古城講師、本日はありがとうございました。

※研修は受講者の体調・体温・接触管理・ワクチン接種・手指消毒等、室内換気も徹底して行っています。