第7回 リーダー社内研修「リーダーシップ」
2022年2月28日 古城 順子 講師による社内研修
12月から始まった、リーダー社内研修も最終回。
さいごは、古城 順子 先生にご登壇いただきました。今までの研修を振り返りながら、『リーダーシップ』について学びます。スタッフは、自己理解を深めながら、チームが持つ力を発揮できるよう研修に取組みました。
はじめに、「チームの心理的安全性」についてご教示いただきました。
そのなかで、対人関係のリスクについて詳しく説明がありました。
人は他者に対して、無知、無能、邪魔などマイナスなイメージを持たれたくない。という気持ちが前提にあるとし、それが悩みや失敗を相談しなかったり、自分の考えを言わなかったりするリスクに繋がることを理解しました。
次に、提示したイラストから、どのように「チーム」というものを想像するか、それぞれに意見を出し合い、発表しました。
「個々人の集まり」と「チーム」の違いを知り、同じベクトルで目標に向かう重要性を認識します。
スタッフの自立度に合わせた、ティーチングとコーチングの使い分けについても学びます。古城講師は、スタッフへアドバイスを行う場合、方法を伝えるだけでは、自立、自律にも繋がりにくいと話されました。方法を伝えたうえで、なぜそのように考えたかまでを教える必要があるとしました。
その他にも、チームメンバーの得意、不得意をもう一度思い出し、適材適所、得意分野で力を発揮できるよう考えます。
チームスタッフと考えを共有することは極めて重要です。
自己理解と他者理解を繰り返し、互いの成長のコミュニケーションをとれるよう必要な能力を見に付けられるよう願っています。
古城先生、お忙しいなか今回の研修会にご登壇いただき、誠にありがとうございました。今回の学びを糧に、よりよい支援の提供と、スタッフのチーム力向上に努めてまいります。本当にありがとうございました。
※研修は受講者の体調・体温・接触管理・ワクチン接種・手指消毒等、室内換気も徹底してオンライン形式で行っています。