第2回 新人研修 ~2024~
第1部 介護の現場に就職して感じたこと
介護現場に就職してから2ヵ月程経過しました。そこで介護現場に就職して感じたことを全員発表しました。
- 楽しく仕事できているが、責任を感じる
- 大変なこともあるが、毎日が新鮮で、やりがいを感じる
- 「ありがとう」と言われることが、やりがいになっている
- 大変できつい仕事だと思っていたが、1日1日がとても大切で、やりがいがあり楽しい
- 初めてのことで、どのように関わったらいいか苦労した
- お一人お一人にあった介護支援方法を見つけるのが難しい といった発表がありました。
スタッフからは、自分一人が考えているのではなく、同期のスタッフが同じようなことを考えているんだと共有できたとの意見もあり、言葉に出して話すことの大切さを学びました。
第2部 あなたの考える介護とは?
「あなたの考える介護とは?」について、発表しました。
- できないことを支援する
- 今ある能力を活かして支援する
- 日々の生活が快適にできるようにしていく
- 安心した生活を送れるように支援する
- 当たり前の生活をサポートする といった発表がありました。
講師より、発表をもとに「当たり前の生活」とは何かとの問いがありました。スタッフからは、その人それぞれの生活、最低限度の必要なこと…等といった意見がありました。
それら新入職員から出た意見を講師とともにまとめると、介護とは「普段の生活の中で、できなくなったことを、その人それぞれの想いを尊重しながら、安心した生活を送れるように支援すること」となりました。
まとめ
現場での日々の業務の中で、覚えることに必死になり、ご利用者の気持ちに寄り添い、その人らしい生活が送れているか立ち止まって考えることが必要です。どのようにしたら利用者の望む生活ができるのか。講師より、解決策を一緒に考え実行し、利用者の生活に寄り添うことで、その人らしい生活につながっていくとの話がありました。