梅干しが入っとれば上等上等
3~5人で取り組むミッケルアート回想療法
ご入居者の年齢層も異なるものの、懐かしい絵は当時の記憶を回帰させ
全ての世代をひとつにします。
呼び起こされた「心地いい記憶」は、今を当時に早変わり…
笑顔と一緒に穏やかなひと時を創り出す。
当時のお弁当の絵を見ては、
「そうそう! 梅干しが入っとれば、上等上等」
「私ん時、弁当も勉強道具もなかった」
教室で勉強している絵を見ては、
「外で砂に文字書いたりして勉強しちょった」
お手玉をしている絵を見ては、
「お手玉、ようしちょった、しちょった」
隣のご入居者と絵を介した雑談が繰り返され、自然と場がにぎやかに…
スタッフを巻き込み話はさらに盛り上がり、当時を知るよい勉強会になりました。
脳機能の活性化や発語数の増加を目指して取り組んでいます。